事前に求人内容の確認を

悩む女性店員

全てがそうではないですが

求人情報というものは往々にして内容が大雑把です。

特殊な技能が必要な職場であれば「XX何級保有者」「XX資格保有者」などと具体的に書かれていますが、「事務作業」「現場作業員」などのように大雑把に書かれているものも少なくありません。

それでも、一応は「事務の仕事をするんだな」「現場で作業をさせられるんだな」と見当をつけることができますが

飲食店となると、その具体的な業務内容について求人情報内で詳細に説明されることはあまりありません。

飲食業の求人には「ホール」「厨房」などと別々に書かれますが、いざ店で働き始めたら、「ホール」だけではなく「厨房」の仕事を手伝わなくてはいけなかった、「厨房」で働いていても「ホール」の業務があった、という話もよくあります。

ですから、飲食業で働きたいと考えている人は、多少のイレギュラーな事態や仕事の変更があっても大丈夫、そんな心構えをしておいた方がいいでしょう。

(ただし、諸事情でどうしても苦手な仕事があるという場合は、しっかり雇用主に伝えておかなくてはいけません。)

もちろん、求人サイトや情報誌に業務内容の詳細が記載されていない場合には、働き始める前に
「記載されている業務内容は正確か、現場で他の業務を任される可能性はあるのか」
と確認をとっておくことも大切です。

「まだ雇用されるかどうかもわからないのに、突っ込んだことを尋ねると自分の印象が悪くなるのではないか」
と心配になるかもしれませんが、そもそもそのような点をきちんと説明してくれない企業を信用できるでしょうか。

疑問点は事前にしっかり確かめ、それに対してきちんとした説明をしてもらえなかった場合は、応募を見送った方がいいでしょう。

今も働く人には「自分は雇ってもらっている」という意識が根強いですが、本来、仕事とは自分の時間と労力を提供し、それに見合う対価をもらうことです。

決して人を雇う側だけに選ぶ権利がある訳ではありません。

雇う側は応募者に色々と質問し、適任かどうかを判断しますが、応募する側にもその権利はあるのだということを忘れないでくださいね。